拓大の「第5回スポーツオープンキャンパス」が6月26日、地域の子どもたちを対象に同大・八王子国際キャンパスで3年ぶりに開催された。500人が集まり、オープンキャンパスを待ちわびた人がいかに多かったのかが分かった。

開会式では、チアリーディング部・相撲部・剣道部の3部合同による「きつねダンス」が披露され、会場を盛り上げた。3部の合同演技をプロデュースしたチアリーディング部の秋本夏実主将は「初めての合同演技で、ダンスを伝える難しさ、教える大変さなど勉強になった」とほほ笑んだ。

合同ダンスチームは2週間前に結成された。相撲部の松永ジョージは、全体練習以外にも本番の1週間前から毎日、寮で動画を見て個人練習を重ねた。「イベントを盛り上げたいと思い、9人で参加した。高校時代の文化祭のようで楽しかった」とニッコリ。

7競技団体がオープンキャンパスに参加し、スポーツ教室・体験ブースなどを実施。剣道部では「竹刀の握り方」「足の使い方」や、面の上に乗せた風船を割るゲームなどが行われた。前嶋健好主将は「子どもと触れ合う楽しさ、素晴らしさを感じた。剣道を少しでも知ってもらうことが出来たと思う」と話した。

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