8強を目指して関東連盟春季大会に臨んだ埼北ウィンズだったが、結果は16強に終わった。目標には1歩届かなかったが、三浦文雄監督(69)は「秋は進むことができなかった決勝トーナメント(16強)に春は進むことができた」と選手たちの成長を喜ぶ。予選リーグ4試合で計48得点と高い攻撃力を発揮したが、同4試合で計37失点だった守備力の向上が目下の課題だ。主将・大矢純平が強いキャプテンシーでチームを引っ張る。埼北ポニーからは3チームが7月の全日本選手権の出場権を獲得した。昨年の8強を上回る成績を目指している。