館林慶友ポニーが目指すのは、選手たちが自分で考えて試合を進められるようになることだ。今年3月からは意識改革に取り組んでいる。練習前に各自が意識することを野球ノートに書いたり、ミーティングで話し合いをするなどして、それぞれがやるべきことへの意識を高めている。西村向陽ヘッドコーチ(23)は「少しずつだが意識づけがいい感じにできるようになってきた」と選手たちの成長を認める。7月の全日本選手権では1人1人が最高のパフォーマンスを発揮し、自分たちの取り組みが正しかったことを証明するつもりだ。