立飛ホールディングスが、将棋の新しい公式戦「達人戦立川立飛杯」を特別協賛する。日本将棋連盟は5月19日、都内の本部で会見し、達人戦立川立飛杯の創設を発表した。参加資格は満50歳以上の現役棋士全員で、第1回は54人が出場する。実施は今年6~11月。本戦は11月24、25日に東京・立川市のステージガーデン立川で公開対局で実施される。

谷川浩司17世名人、羽生善治九段、佐藤康光九段、森内俊之九段の4人は本戦シードで、他50人は予選からのスタート。予選通過4人とシード4人の計8人で本戦トーナメントが行われる。決勝は1番勝負。

立飛ホールディングスは、王将戦や職域団体対抗将棋大会への協賛、子ども将棋教室の開催など、将棋を通じて地域活性を目指している。同社村山正道社長は会見で「立川市の活性化に寄与できるのは非常にありがたく、ワクワクしている」と喜びを語った。

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