[ 2014年6月29日22時46分 ]コロンビアに敗れぼうぜんと遠くを見つめながらサポーターへあいさつに向かう香川(撮影・松本俊)

 英ガーディアン紙の週末版であるオブザーバー紙が、予選で全チーム敗退となったアジア勢についてのコラムを掲載した。

 それによると、日本と韓国の応用力に欠ける部分が即、予選敗退につながったという。両チームとも、自分たちのプレーが思うように出来ない場合にもがいており、日本については「良いプレーをしている時だけ勝利出来るチーム。だがスマートな試合運びが出来ないとき、自信がなくなり、自分たちのプレーが出来なくなる。経験豊富で高くつくイタリア人監督を雇ってもそれは変わらなかったようだ」と記している。

 さらに同紙は、前評判が高かった有名選手がうまく活躍できなかったことも敗退の理由だとし、本田圭佑は開幕戦の前半16分にピークを持ってきて以来、下降の一途。香川真司に関してはそれよりも酷かったと説明した。