AKB48渡辺麻友(21)が6日、都内で行われたフジテレビ系ドラマ「戦う! 書店ガール」(14日スタート、火曜午後10時)会見で脱アイドルを宣言した。ともに主演を務める稲森いずみ(43)を横に「ドラマの現場は(アイドルとは)全く違った世界。日々課題、試練にぶつかり、自分の未熟さを痛感し、悩みながら挑戦しています。アイドルの壁とぶつかりながら乗り越えて、殻を破りたい。脱アイドルできるように頑張ります」と語った。

 同作の撮影は、都内書店の閉店後、深夜から早朝まで撮影が行われる中、AKB48の活動も並行して行う。2連覇を狙うAKB48総選挙(開票6月6日)も期間中に行われ、心身ともにタフさを求められるが、「一番の頑張り時、一番気合を入れて頑張っています」と力を込めた。

 アイドルの殻を破るため、稲森からもヒントを得ようと努力しており「表情、しぐさ、目線遣いとか細かいところ全てが勉強になる。モニターも全部見させていただいています」と明かした。