HKT48の指原莉乃(22)が15日深夜、フジテレビ系「僕らが考える夜」に出演。中学時代にいじめを受け、「学校に来ないでください」と手紙を受け取ったことを告白した。

 同番組は今回からスタートしたAKBグループのメンバーが現代ニッポンの「今」を話し合う、ポップな討論バラエティー番組。指原は事務所の先輩でもあるお笑いタレントの土田晃之(42)とMCを担当。第1回目となる今回のテーマは「なぜいじめは無くならないのか?」。

 出演者でSNH48とSKE48を兼任する宮澤佐江(24)が自身が小学校時代に受けたいじめについて告白。それに続いて、土田も自身が受けたいじめについて告白すると、指原も中学校時代にいじめを受けた経験があると口を開いた。

 指原は「ちょっとした無視から始まった」といい、そこから「家に(同級生から)『もう学校には来ないで下さい』って(書かれた)手紙が届いた」ことを告白し、出演者一同を驚かせた。その後、「そのまま、(手紙に書かれた)まんまと学校行かなくなった」と不登校になった指原は、「逃げるように」上京し、AKB48のオーディションを受け、合格して現在に至っていると振り返った。

 また、いじめを受けている人は誰にも相談できず、ネットで悩みを発散するのでは、という出演者の意見に、指原は中学校時代、不登校になっていた時、自宅で「アイドル好きな(見ず知らずの)おじさんとチャットしていた」と実体験を明かした。