6日に行われた第7回AKB48選抜総選挙から3日が過ぎた9日、各地で劇場公演が再開された。名古屋のSKE48劇場では、チームEが公演を行い、去就が注目されていたリーダー須田亜香里(23)が、活動続行を宣言した。

 須田は選挙で18位で、昨年の10位からダウン。失意から3日後、迎えた公演だった。「ここ3日ぐらい、私がやめるんじゃないかとヒヤヒヤしていたと思うんですけど、私は…まだここにいたいです!」と元気に断言。しかし、歓声を受けると涙が止まらなくなった。「また1から頑張りたい。推しサイリウムの赤がちょっとずつ増えていくように頑張る」。劇場公演からの出直しを誓うと、温かい拍手が起こった。

 須田は開票イベントで、まさかの選抜落ちで、ステージ上では30分以上も大泣き。その後、ファンに向けた有料メールでは「なにも私がする後悔はない。もう少し考えてみます」と、卒業をにおわせるメッセージを送っていた。

 SKE48は80位以内に27人が入り、AKB48を抜いてランクイン数でグループ1位になった。中でもチームEは、全チームを通じてトップの11人が入ったこともあり、この日はファンから祝福の大コールが起きていた。

 15位で2年連続選抜入りを果たした柴田阿弥(22)は、逆プロポーズをテーマにしたトークで「結婚してください。私が養うから!」と力強く宣言。酒井萌衣(17)から「総選挙が終わってから、男前になってない?」と突っ込まれていた。