グループ卒業を表明したSKE48の松井玲奈(23)が、卒業後について「芸能界で生き残れるように頑張ります」と決意を示した。

 13日に千葉・幕張メッセで握手会イベントが行われ、卒業発表後に初めて公の場に登場した松井。15日に更新したブログで握手会を振り返り、「短い時間でしたがみなさんからの気持ちを知る事ができて嬉しかったです」とファンとの交流を喜んだ。

 「私はもう前に向かって歩き出しているけど、そうなれない人がいるのも確か。握手会でもたくさんの方に辞めないでとか、早すぎるよと言われました」とファンからの声に、「皆さんの気持ちはとても嬉しいです」という松井。寂しがるファンに向け、「卒業と言うと全てがなくなってしまうように感じるかもしれません。私が芸能活動をやめてしまうならそうかもしれません。確かに握手会やライブはしなくなると思います。その時の私を好きと言ってくださる方が今は殆どかな。でもこれから私がしたいお芝居の道は、ライブでも握手でも出会えない私がたくさん」と、新たな道を進む自身をアピールし、「私は芸能界で生き残れるように頑張ります。今すぐにだなんてわがままは言わないけど、背中を押して欲しいです」と呼びかけた。

 「外に出ればそれはまた大変な道が待っています。軽い気持ちで卒業は選んでないし、簡単に仕事が決まるだなんで思ってない。また一つ一つ積み重ねていくんです」と、ゼロからのスタートとなる卒業後の進路に思いを馳せるとともに、「みなさんと握手会で会えるのはあと何回だろう?しめっぽくはしたくないから、私は笑顔で皆さんをお待ちしています。楽しい思い出をたくさん作りましょう」と、8月いっぱいでの卒業までの期間、SKEのメンバーとしてファンと一緒に楽しみたい気持ちをつづった。