乃木坂46が、年末のNHK紅白歌合戦への初出場を誓った。29日、都内で行われたミネラルウォーター「From AQUA」(フロムアクア)の新CM会見に出席した。CMには「十福神」と呼ばれるフロントメンバー10人が出演。10月10日から、関東エリアで放送される。

 CMソングの「今、話したい誰かがいる」は10月28日のリリース。メンバーたちは年始から紅白初出場を目標にしており、同曲でダブルセンターの一角を担う白石麻衣(23)は「紅白出場はメンバーみんなの目標の1つ。今年を笑って締めくくりたいので、紅白に出られるように頑張ります」と意気込んだ。CM内で使われているワイヤーアクションを紅白でも導入するか聞かれると、白石は「できればいいなと思います」と答えた。他のメンバーも「ちょっと怖そうですけど」と笑っていた。

 この日は、西野七瀬、白石麻衣、橋本奈々未、秋元真夏、深川麻衣、衛藤美彩の6人が制服姿で登場。CMは、ワイヤーを使った合成映像で構成され、JRの駅で水を飲んだメンバーが、妖精のように浮遊し、新潟と群馬の県境にある谷川連峰まで飛んでいくというもの。群馬出身の白石は、「親近感があります。親とかも喜んでくれると思うし、うれしいです」と話した。

 また、乃木坂46で一番妖精っぽいメンバーについて聞かれると、秋元がすぐに挙手して「はいっ! 私です。私しかいないと思います」と立候補し、他のメンバーから失笑を買っていた。それでも、西野から「(妖精らしいメンバーは)真夏でいいと思います」と投げやり気味に指名されると、「やった~!」と大喜び。普段から「顔が大きい」とイジられているが、西野から「真夏は体はすごく細くてスタイルもいいんです。マスコット的なそういう感じで…」と半笑いでフォローされていた。