AKB48グループメンバー総勢90人が日替わりで出演する朗読劇「アドレナリンの夜」(13日まで、東京・Zeppブルーシアター六本木)の初日公演が6日、同所で行われ、公演前にグループ総監督の高橋みなみ(24)演出の堤幸彦氏(59)らが会見を行った。

 秋元康総合プロデューサー(57)原作のホラー作。高橋は「初めてで緊張していますが、見ていただく方に怖いと思っていただけるように頑張ります」と意気込んだ。「どちらかというと見える方です」と霊感がやや強いという高橋は、リハーサル中に音響のトラブルがあったといい、「堤さんから『来たぞ、来たぞ』と言われて…。本番中は、幽霊の方には(静かに)見ていただきたいです」とお願い? していた。

 また、お化け屋敷など怖いものがとにかく苦手というNMB48小谷里歩(21)は「資料のDVDをもらって、怖すぎて始まって5秒で消してしまいました。そのあと、家族で一緒に見てもらいました…。本番は何とかその壁を壊していきたい」。台本を持ちながらの朗読となるが「本が重くて、20代の私とたかみなさんだけがすでに筋肉痛です。さっきお茶を飲もうとしたら、手が震えました」と思わぬ敵の存在を明かしていた。

 ほか、AKB48西野未姫(16)谷口めぐ(16)HKT48森保まどか(18)が初日に出演する。