「第57回 輝く!日本レコード大賞」が30日、東京・新国立劇場で発表され、AKB48は3年ぶり3度目の大賞受賞はならなかった。

 ダンスナンバーの「僕たちは戦わない」を32人で披露した。来年3月に卒業を控える高橋みなみ(24)にとっては、最後のレコード大賞とあってパフォーマンス前には、指原莉乃(23)から「グループで最高の形で見送りたい」。渡辺麻友(21)から「たかみなさんには感謝と尊敬しかない。気持ちを込めて全身全霊のパフォーマンスをしたい」とそれぞれ声を掛けられ、「今いるメンバーと取りたいです」と話し、臨んだ。

 結果は、三代目J Soul Brothersの「Unfair World」が大賞を受賞。発表直後は拍手で祝福したが、曲が流れると、高橋をはじめ、横山由依(23)島崎遥香(21)らは涙を流していた。