SKE48が23日、都内で伊勢志摩サミットの関連行事「ジュニア・サミットin三重」の開幕30日前イベントに出席した。

 グループがサミット開催地のナガシマリゾート(三重・桑名市)の広報大使を務めている関係で出席したもので、柴田阿弥(22)古畑奈和(19)熊崎晴香(18)が同市の名産品やリゾートの魅力を紹介した。

 古畑は「天然温泉があって、アトラクションがあって、宿泊施設があって、料理も特別なメニューがあって、すべてがそろうのが強みだと思う」と、パーフェクトなPRで、関係者を驚かせた。すると、プレッシャーがかかったのか、熊崎が緊張でコメントが飛んでしまうハプニングに見舞われた。リゾート内で栽培されているオリーブのPRをするはずが、「木曽三川の河口付近に…」で話が止まってしまい、冷や汗をかいた。司会のあさりど堀口文宏に促され、自己紹介から仕切り直したが、それでも思い出せず、最後は半泣き状態に。古畑から「自分の考えを(紙に)書いてきたんだよね?」と助け舟を受け、カンニングペーパーを見ながらPRをやり切ると、場内から大きな拍手が起こった。

 普段は劇場公演で300人以上のファンを相手にトークをするが、この日は劇場を離れた仕事ということもあり、「本当にすみません…緊張していまして」と反省した。堀口から「今後の熊崎さんに期待しています」とエールを送られ、「もっと成長できるように頑張ります」と話していた。