宮脇咲良(18)が昨年の7位から1つ順位を上げて6位に入った。「足りないものが多すぎて、努力の仕方も分かりませんでした。でも、自信を持てない時に、持っていいと気付かせてくれたのがファンの方でした」。

 去年の7位のスピーチでは「1位を目指します」と宣言したが、大きな目標は果たせなかった。「うれし涙を流したいと思いました。6位はすごくすてきな順位ですが、でも悔しいです。去年は『1位を目指す』と言ったんですが、先輩の背中が大きく、偉大すぎて超えられないと何度も思いました」と涙ながらに話した後「来年こそ1位を目指していいですか」と会場に問いかけ、大きな拍手が返ってきた。「ありがとうございます。もっと頑張っていきます」と前を向いた。