ＳＫＥ４８が３１日、名古屋のＳＫＥ４８劇場で特別イベント「忘れられない大忘年会～若手の２０１６年通信簿」を行い、１９歳以下の若手メンバーら４６人が出演した。

　日刊スポーツなど報道各社、関係者ら５０人が、メンバーの１年の活躍を１０段階評価で採点する企画で、メンバーの平均点と寸評が発表された。最高得点は平均８・１点の竹内彩姫（１７）で、今年は選抜総選挙で速報９位、本番でも３１位で初ランクインしたことが高く評価された。シングル曲の選抜にも選ばれ、じゃんけん大会のユニット選抜入りも果たすなど、実力だけでなく運も身に付ける大活躍で、「１番というのは、何でもうれしい」と大喜び。来年の抱負を「今年を超えていきたい。３１位を超えたい。選抜入りも続けたい。じゃんけんは運なので、６位以上を目指したい」と語った。

　ほかエース松井珠理奈（１９）のダジャレを「寒いギャグ」と恐れ知らずぶりで話題の山田樹奈（１８）が７・９点、若手有望株の小畑優奈（１５）グラビアで人気上昇中の北野瑠華（１７）が７・７点で続いた。福士奈央（１７）とともにイベントの司会を任された山田は、駆けつけたファンに「皆さん、実家とかに帰らないんですかね？」といきなり毒を吐いて本領を発揮。パンダのぬいぐるみを浴槽で洗う奇怪な動画を配信して話題の白井琴望（１４）に対しては、「ビジネスとして使えるね」とバッサリ切り捨てていた。

　一方で、平均６・０点と得点が伸び悩んだ後藤楽々（１６）は「１０点かもしれないぐらいに思っていた。でも頑張ります」と、悔しさを押し殺して誓っていた。

　大矢真那（２６）佐藤すみれ（２３）ら１８歳以上の大人メンバーは、カウントダウン公演に出演する。