NMB48の結成当時からメンバーを支援するタレント、たむらけんじ(43)が、絶対エースの山本彩(23)に「キャプテン辞退のススメ」を説いた。

 たむらは5日深夜1時から、カンテレで放送される「NMBとかたるくん」(関西ローカル)の中で、山本、吉田朱里、矢倉楓子、渋谷凪咲、須藤凜々花と対談。結成時からグループ全体のキャプテンを務めている山本に「1回、リーダー(キャプテン)を辞めたらいい」と迫った。

 今番組は、NMB48のメンバーが“社会勉強”をするカンテレの冠番組「NMBとまなぶくん」(木曜深夜=関西ローカル)のスピンオフ番組。急きょ制作が決まり、概要が発表された。

 今回は“夜の授業”の設定で、山本らメンバーが、大阪・なんば近辺の店を訪ね、1軒目で待っていたのがたむらだった。たむらは、「-まなぶくん」の前身番組「どっキング48」で2年、共演しており、山本をデビュー当初から知っている。

 シンガー・ソングライターを志望し、グループ活動のかたわら、ギターの練習、ボイストレーニングに励む姿も見てきた。昨秋から夢のソロ活動を始動させた山本に、たむらは「まだ、リーダーやってんの?」「アイドルとやりたいこと、ほんまはどっちやりたい?」などと質問攻め。山本は「アイドルの先にやりたいことがある」と答え、たむらは「デビュー時から変わっていないな」とほめた。

 昨秋、戦友の渡辺美優紀が卒業し、山本は自らの進退にも悩み、アイドルを続けながら、ソロシンガーとして活動する道を選択。昨年の組閣では、チームN及びグループ全体のキャプテン継続を決めている。

 それだけに、たむらへの山本の返しが注目される。

 番組ではその後、2軒目の店へも足を運び、アイドル好きの吉本新喜劇・川畑泰史らと対談している。