AKB48の海外姉妹グループでインドネシア・ジャカルタに拠点を置くJKT48の劇場支配人である稲尾次郎さんの訃報を受け、過去にJKTに在籍した高城亜樹(25)らが追悼した。

 JKT公式スタッフサイトは22日、稲尾さんが死去したことを発表。インドネシアの地元紙ジャカルタポストによると、21日夕方ごろに自宅の浴室で首をつっているところを家政婦が見つけ、病院に運ばれたが死亡が確認されたという。

 昨年グループを卒業した仲川遥香(25)は22日、ツイッターで「次郎さんがいたから私はインドネシアで頑張れました。次郎さんがいる現場はいつも明るかった。まだ信じたくない。次郎さん天国から私達の事見守っててくださいねっ」と追悼。「悲しいよ。辛い」と惜しんだ。

 2012年11月から14年2月まで在籍した元AKBの高城亜樹は23日、ツイッターで「私がJKT48に移籍したとき、たくさんの事を教えてくれて支えてくださいました。本当にありがとうございました。ご冥福をお祈り致します」と追悼。JKTの1期生として14年4月まで在籍したAKBの野澤玲奈もツイッターで「先日、私が中学1年生の時からお世話になっている方が旅立たれました。 なにもできない私のことを優しく見守り、どれだけお世話になったかはかりしれません。私とJKT48にとって、ジロウさんはずっとかけがえのない存在です」と悲しみ、「正直、今、自分がどうしたらいいかわかりません。。。」と戸惑う気持ちを明かした。