9回目を迎えるAKB48グループ選抜総選挙の速報発表が31日夜、行われ、NMB48劇場に出演していた白間美瑠(19)は速報19位。「神セブン入り、まじで狙ってるんで!」と宣言し、ファンに応援をお願いした。

 NMB48では山本彩、OGの渡辺美優紀以外、選抜入りしていないが、昨年24位の白間は本気で「上位7位」をねらっている。速報19位も「速報では(過去で)一番上」と前向きにとらえた。

 絶対エース、山本彩の辞退で、新エース・白間にかかるグループの期待は大きい。白間にも自覚はあるだけに、涙もなく、声をうわずらせることもなく「さや姉が辞退したことはすごく大きい。今年の総選挙はこれからのNMB、未来がかかっている。大切な総選挙だと思っています」と言い「6月17日は神セブンで名前を呼ばれたい」と決意表明した。

 NMB48から選抜入りをねらう須藤凜々花(20)は17位、沖田彩華(21)は15位、太田夢莉(17)は26位。吉田朱里(20)も33位につけた。

 ただ、同じく選抜を目指している渋谷凪咲(20)は圏外の97位で名前を呼ばれ、「一生懸命投票してくれたのに、ごめんなさい。もうちょっと上に行きたい…」と涙した。

 それでも、グループ最高位の11位だった加藤夕夏(19)とはこの日、同じチームM公演に出演しており、喜ぶ加藤に「うーか(加藤)さん! でかした!」とちゃめっ気たっぷりにねぎらうなど、元気を取り戻していた。

 今年の開票イベントは6月17日に沖縄で行われる。