HKT48指原莉乃が、去年の24万3011票を上回る24万6376票で総選挙初の3連覇を達成した。AKB渡辺麻友は14万9132票で女王奪還とはならなかった。

 指原は「本当にうれしいです。私の今までの活動はきっと総選挙と共に合ったと思います。今こうやってテレビに出ている自分に少しづつですが自身が出来たこともたくさん両親に迷惑をかけてきたこと少しずつ恩返しできていることも、全ては応援して下さっているみなさんが1位にしてくれた。そこから始まっていると思っています。私はこの楽しいことばかりでない総選挙に出会えて、きっとメンバーの中にはつらい思いをしているのが多かったり悔しい気持ちになっているメンバーの方が多いと思います。ですがこの総選挙というイベントに出会え、そして参加できたことを本当に幸せに思っています。そして横山からありましたように、今回、沖縄でのコンサート会場でのイベントが中止になってしまったこと、天候のこととはいえ6月に無茶だったと思います本当に申し訳ございませんでした。こうしたことでの積み重ねで、みんなの気持ちが離れていくことが怖いです。今のAKB、信頼を失っていく気がしてみんなが離れていくことが本当に怖いです。そして大事な仲間が卒業発表してこれからどうなっちゃうんだろうって本当に不安です。みなさんどうかスタッフ一丸となって頑張りますので、AKB48を見捨てないで下さい。頼もしいスピーチをしてくれた後輩にこれからは全てを託して私は迷惑をかけないようにして後を託していきたいと思います。こんな私を普段はバラエティではアイドルらしからぬ発言ばかりしている私をアイドルにしてくれたファンのみなさん改めてありがとうございました。これからもAKBグループ一緒に作ってくれるかな?『いいとも~』。(松井珠理奈には)一緒に戦いたいと言ってくれたこと本当にうれしいです。こんなに力強い後輩がいてくれて、来年の総選挙もきっと盛り上がるだろうなと、安心しています。来年HKTに強いライバルがいますけれども、しっかり戦って下さい。頑張ってね(卒業発表した渡辺麻友には)今は正直すごくショックで、言葉になりません。ずっと頑張ってくれた麻友ちゃんがいなくなってどうなってしまうのか分からないけれど、ドラマをやっている麻友ちゃんは本当に楽しそうで、きっと次に進むんだろうなって前向きな顔をしていたので、麻友の判断を応援したいなと思います。頑張ってね」と話した。