AKB48選抜総選挙のスピーチで前代未聞の「結婚宣言」をしたNMB48須藤凜々花(20)が、今日21日にも説明の場を設けることが20日、分かった。この日、大阪市の読売テレビで「大阪ほんわかテレビ」(金曜午後7時=関西地区)の収録に参加、選挙後初めて単独活動の仕事になった。

 収録開始の約1時間前、カーキのシャツに白系スカートの私服で、運営の車に乗り局入り。スタッフとともに緊張した面持ちで、報道陣に顔を向けることなく無言のまま。収録後も報道陣に言葉を発することはなかった。

 ただ、番組収録はタイトル通り「ほんわか」した進行だったようで、番組関係者によると、共演者から「温かくいじられる場面もあった」といい、須藤から卒業や結婚に触れることはなかったという。

 番組は桂南光、間寛平らが出演する大阪の名物情報バラエティー。須藤は、OGの渡辺美優紀の卒業を受け、昨年6月から同番組レギュラーに入っていた。同局によると、この日は今月23日放送分の一部と、同30日、7月半ば以降放送分を収録。今後の番組卒業などについては「何も決まっていません」とした。