SKE48大場美奈(25)が2日、宮崎市の宮崎空港で、19日発売のシングル「意外にマンゴー」のPRイベントを行った。

 宮崎がマンゴーの産地であることから実現した。県のシンボルでもあるブーゲンビリアのレイをかけられ、戸敷正市長から贈られた高級マンゴーを口にすると、大場は「すっごくおいしい~」と幸せそうな笑みを浮かべた。

 イベントは自分のファンだけでなく、空港を訪れていた市民も足を止めて見守った。大場は「『マンゴー-』を歌うSKEを、マンゴーを愛する宮崎県の皆さんにも応援してほしい。市役所の方が『役所でも曲をかける』と約束してくれたんです。マンゴーの曲なので、宮崎の方にも身近に感じてもらえたらいいなと思います」と語った。SKE48は宮崎でコンサートをしたことはなく、「せっかく宮崎県といい接点を持てたので、愛知以外の方々にも応援していただけるように頑張りたい。九州でコンサートと言ったら福岡が多いけど、SKEは宮崎でもやりたい」と、将来のツアーでの再訪問を誓っていた。

 イベント前には、パワースポットとして知られる青島神社を訪れ、「宮崎でもSKEが知られますように」とヒット祈願をした。冷や汁やチキン南蛮など宮崎グルメに舌鼓を打ち、宮崎を満喫。ライフワークとなりつつあるレコード店訪問も行った。「PRイベントはいいスタートを切れたと思う。この調子で発売日までいろいろやっていきたい」と、メンバー兼宣伝部長としての奮闘を約束した。