3月末に結成された、瀬戸内海に面する7県を活動拠点とするSTU48が、11月1日に発売を予定していたメジャーデビューシングルを、2018年1月31日に延期することを18日、公式ホームページで発表した。

 STU48は、国内6番目のAKB48グループとして発足。活動の拠点とする専用劇場を海上に浮かべる「船上劇場」として、瀬戸内海の主要港を回りながら、上演していくことを明かしている。今回のCDデビューの延期理由としては、造船会社を含む関係各社とは打ち合わせを重ねているとした上で、「現状、まだ船上劇場を発表できる段階ではなく、メジャーデビューするタイミングとして適当ではないと判断しました」と説明した。

 株式会社STUと所属するレコード会社のキングレコードの連名で、「ファンの皆様、関係各位には、大変なご迷惑をおかけいたしますこと、深くおわび申し上げます」とコメントした。