SKE48メンバーのオリジナルユニットによる対抗戦コンサートが開幕し、今月いっぱいでグループを卒業する1期生の大矢真那(27)が、お笑いコンビのトップリードとともに司会を務めた。

 清そなワンピース姿で登場した大矢は「出場はしませんが、司会としてここに来させていただきました」とあいさつし、進行役に徹した。同期の松井珠理奈(20)から「まだ卒業してないよね?」と突っ込まれると、「今日、みんながよそよそしいの…」と不安そうな表情を浮かべた。

 イベントは、所属メンバーが2~7人のユニットに分かれて、歌やコントなどでパフォーマンスの優劣を審査員やファンの採点で競う、グループ初の試み。昼夜公演のそれぞれの得点トップが、最後に優勝決定戦を行う。優勝ユニットには、ユニットだけの特別公演開催のほか、焼き肉店の食事券、メディア出演権などの特典が与えられる。

 トップバッターは荒井優希、太田彩夏、白井琴望の「OKバブリー80‘s」で、大矢は「演目で使う小物が、業者の手違いで届かず、マネジャーさんが走って買いに行くなど、ギリギリまでバタついてました」と裏事情を明かし、笑わせた。