AKB48総合プロデューサーの秋元康氏(59)が、HKT48の専用劇場がない現状に言及し、「早くできるといいなあ」と思いを語った。

 HKTの専用劇場は2011年に福岡市中央区行浜の商業施設ホークスタウンモールに設置されたが、同施設は再開発のため16年3月末をもって閉館。以来、HKTは福岡市の中心街天神の商業施設ソラリアステージ6階の西鉄ホールなどで公演を行っているが、専用劇場がない状況が続いている。

 専用劇場を望む声はメンバーからもあがっており、指原莉乃は昨年11月に西鉄ホールで開催された劇場デビュー6周年記念イベントで「HKT48で、もう1回頑張って、7周年は専用劇場で迎えられるようにみんなで頑張りましょう」とあいさつし、会場から大きな声援が送られた。

 こうした状況に秋元氏は11日、トークアプリ「755」で、「HKT48の専用劇場がなくなってから、どれくらい経つのだろう?」と言及。「運営は、新しい専用劇場を作る気があるのかなあ。ちゃんと進んでいるのだろうか?」と心配し、「メンバーが頑張っているから、早くできるといいなあ」とつづった。