AKB48が27日、千葉・幕張メッセで全国握手会イベントを行い、小嶋真子(20)が企画のネタバレをしてしまい、苦笑いした。

 握手会前のミニライブで、ドラフト3期研究生が、ある楽曲の振り入れを即興で行う企画が発表された。歴代の先輩たちの多くが挑戦してきた企画で、岡田奈々(20)は「14期生が研究生のときに、『制服レジスタンス』という曲を短時間で覚えて披露しました。精神的にも肉体的にも追い込まれて、けっこうくるんですよ」と振り返った。すると、小嶋が「『大声ダイヤモンド』…なの?」と、なぜか突然、今回の曲名をバラしてしまった。ファンから一斉に「あ~あ…」と小嶋をいじる声が上がると、小嶋は手で顔を隠してステージ後方へ後ずさり。岡田は「皆さん、今のは何も聞いてないですよね?」と、その場を必死にとりつくろった。

 それでも場内の笑いは収まらず、向井地美音(20)は「さっきあったことは気にせず、盛り上がっていただけますか?」とファンに呼びかけた。ところが、次の楽曲は思いがけない恋愛を歌った「アクシデント中」。小嶋が楽曲中に「これは…事故なんだ」と歌詞のせりふを発すると、あまりの偶然に場内が再び爆笑に包まれた。