SKE48が28日、千葉・市川市文化会館で、「SKEBINGO! PRESENTS 炎の関東ツアー2019~みなさん長らくお待たせしました~」を行った。

関東ツアー開幕となったこの日、オープニング曲「パレオはエメラルド」から7曲連続約20分という圧巻のパフォーマンスを見せつけた。

千葉出身の山内鈴蘭(24)は「いつもやらかしていますが、千葉だけはかわいくいようと思います」と宣言した。しかし、ユニットコーナーでゴールデンボンバー「女々しくて」をカバーすると、ステージ中央で松井珠理奈(21)らに樽美酒研二風の白塗りメークにされた。

現在放送中の日本テレビ系「SKEBINGO! ガチでお芝居やらせて頂きます」(火曜午前1時29分)にちなみ、ステージ中盤には「SKEBINGO!ライブ連続ツアー小説 黒派遣OL彩姫」第1章が演じられた。同番組内で“小悪魔的な女”を演じた竹内彩姫(19)が主役で、親友の彼氏を奪い取るという悪女を演じる。ツアー終了とともに物語も完結する。

劇中、斉藤真木子(24)江籠裕奈(18)鎌田菜月(22)が尻文字を披露した。これに触発された松井は劇終了後、佐藤佳穂(21)に尻文字をむちゃぶり。佐藤がセクシー系尻文字を披露すると、今度は別のメンバーが松井に尻文字を要望し、最後は松井ら9人で尻文字を披露した。

会場を笑いに包んだ後は、再びSKE48らしいダンスパフォーマンスで会場を盛り上げた。本編最後の3曲では「恋を語る詩人になれなくて…」「夏よ、急げ!」とハードナンバーから、最後はしっとりと「神様は見捨てない」を初披露で歌い上げた。

ツアー初参加となった平田詩奈(19)は「今回ツアーにも初めて参加して、コンサートでもたくさんの曲に出演させていただいて楽しくて。もっともっと先輩といろんなコンサートに出られるようになりたいです」。井上瑠夏(17)は「人間ってこんなに汗かくんだって」とほほ笑み、「SKE48が流行語になるくらい、いっぱい活躍できればいいなと思いました」と話した。

この日は、山内、松井、竹内、斉藤、江籠、鎌田、佐藤、平田、井上に加え、野島樺乃、松本慈子、荒井優希、大場美奈、小畑優奈、日高優月、古畑奈和、井田玲音名、熊崎晴香、末永桜花、菅原茉椰の20人がステージを彩った。