NGT48は17日、公式ホームページで今月21日に新潟・NGT48劇場で行われる現行のチーム体制の千秋楽公演に、山口真帆(23)が出演することを発表した。山口は副キャプテンを務める「チームG」公演(21日午後5時30分開演)に出演予定で、出演すれば今年1月10日の「3周年公演」以来の公の場となる。

昨年12月8日に起こった山口に対する暴行被疑事件は、今年1月9日早朝に山口のSNSへの投稿で発覚。翌10日の「3周年公演」に出演した際、山口は「このたびはお騒がせしてしまい、申し訳ありませんでした。私にも思うことがあったから、このような形で伝えることになってしまった。これがきっかけとなって、NGT48が新しい方向に向かえるように、私もチームGの副キャプテンとして、努力していきたい」と話したが、当時の運営責任者らによる説明などもなく、事態が混迷していく形となっていた。

先月22日には運営会社のAKSが会見を開き、第三者委員会による調査結果について「事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はなかった」と報告したものの、会見中に山口がリアルタイムでツイッターを更新し反論するなど事態がさらに混乱する中で、今月11日、現行チームの“解体”が発表されていた。今回の公演で、山口の口から何が語られるのか、注目が集まりそうだ。