NGT48からの卒業を発表した山口真帆(23)が25日、公式ツイッターを更新し、ファンへの思いをつづった。21日に行われた公演で卒業を発表してから初めての更新。
以下、全文。
私 山口真帆はNGT48を卒業します。
ファンの皆さんに卒業を伝えるのが本当に申し訳なくて、せめて笑顔でお伝えできたらと思っていたのですが、自分の前に発表したれなとりこの卒業が悔しくて、涙をこらえるので精いっぱいでした。
AKB48が、そしてアイドルが好きでした。
アイドルを好きになってしまった自分を恨み、親の反対を押し切ってアイドルになった自分も恨みました。
NGT48にならなかったら、こんな思いしなかったのではないかとも思いました。でも今はNGT48になってよかったと思っています。
私をずっとそばで支えてくれたのは、れなとりこともふでした。
誰に何を言われようが、自分たちは正しいことをしている自信がある。と、私を守ってくれました。きっと私が誤ったことをしたら全力で怒っていたと思います。
なれ合いではなく、同じ意思を持った仲間だったので、私も信じられました。そして、3人が私を支えてくれたように私も支えたいと思いました。
NGT48にならなかったら、本当の友達を知らなかったかもしれません。
こんなすてきな友達に出会えたことが私の宝物です。 そしてNGT48にならなかったら、こうして支えてくださるファンの皆さんにも出会えませんでした。
自分の時間削ってまで、自分のことのように私のことも考えてくれるファンの皆さん。そんなファンの皆さんのこと、私も毎日考えていました。
皆さんに見せた最後の姿は、あのとき謝罪したままだったのがずっと心残りでした。
他のメンバーではなく自分が傷つくだけならそれでいいと思いました。
だけどファンの皆さんのことすごく悲しませてしまいました。
あんな姿を見せてしまってごめんなさい。
だから千秋楽は最後の卒業発表まで笑顔でやり切ろうと思ったのですが、次の日ニュースで見た自分の姿は全然うまく笑えてなくて、あのとき皆さんが泣いてた姿がずっと頭に残っています。
あと2回の握手会、卒業公演、皆さんのこと笑顔にしたいです。
皆さんに悲しい想いをさせてしまった分、最後はたくさん笑ってもらいたいです。
皆さんが私のことを支えてくれたように、今度は私が皆さんに元気を与えられたならと思います。
今回のことで今まで私のことを知らなかった方も、私を見つけてくださいました。もっと違う方法で知りたかったとおっしゃる方もいます。だけど、つらいことも苦しいことも悲しいことも全部私の人生です。
どういう形であれ、皆さんに出会えたこと、私はうれしいです。
出会ってくれてありがとうございます。