AKB48でのメインステージでは、卒業を発表している小嶋真子(21)のセレモニーが行われた。

同じ14期生の岡田奈々(20)らと「涙の表面張力」を披露すると、かつて次世代エースとして「三銃士」と呼ばれ、OGの西野未姫(20)も登場して、「清純タイアド」を披露した。ソロで歌った「桜の木になろう」では涙を流した。

小嶋は「こんな大きな場所で自分の(最後の)アイドル姿を見てもらって、送っていただけるのは幸せなことです。ありがとうございます。たくさんの思い出や悲しいこともあったけど、笑顔の印象が強いよとか、ファンの皆さんにたくさん言っていただいたおかげで笑顔になれています」と感謝した。

最近では、NGT48の山口真帆(23)をめぐる騒動も起こっている。小嶋は「AKBに入ったメンバー、携わってくださるスタッフさんや、応援してくださるファンの皆さん、48グループに関わってくれた皆さん全員に幸せになって欲しいし、48グループに関わることでプラスの感情だけを手に入れて欲しいと思う中で、最近はいろいろなことがあって、耳にして、悲しい気持ちになったりとかさせたりとか、そういうのは48グループではあってほしくないし、私が好きな48グループはみんなで作るものだし、それはこれからもここにいるファンの皆さんと、メンバー、スタッフさんとで作り上げていくものだから、変わらずに応援していってほしいです」と呼びかけ、会場からは大きな拍手が送られた。

「卒業するんですけど、外から支えられる存在になれるように、一生懸命自分のやりたいこととか、夢をまっすぐ追いかけてかっこいい女性になれるように、『元AKB48』というのを誇らしく胸に掲げて頑張っていきたいと思いますので、これからも見守ってくれるとうれしいです」と話した。

小嶋は来月12日にAKB48劇場で卒業公演を行って、グループを卒業する。