AKB48が23日、TBS系「CDTVライブ!ライブ! 4時間SP」で、コロナ禍でのメッセージソング「離れていても」を初披露し、サビの振り付けが全て手話であることが明らかになった。

同曲は、コロナ禍でこれまでのように会えなくなってしまった大切な人を思う曲で、AKB48の現役メンバー105人とSKE48松井珠理奈(23)に加え、前田敦子(28)大島優子(31)らOG8人も参加。この日は総監督の向井地美音(21)ら現役メンバー16人のみでのパフォーマンスとなったが、サビに入ると「<歌詞>少しだけ離れて歩いて行けたらいい 近づき過ぎないで距離を保っておこう」などの歌詞を手話で表現した。

レコード会社によると、手話通訳士が監修し、メンバーも数日で習得に取り組んだという。同曲は、来月1日から配信を開始し、収益は医療従事者らに全額寄付される。