新型コロナウイルスに感染し、入院中だったAKB48田北香世子(23)が、26日、退院したことが分かった。グループの公式ブログで発表された。

田北は11日から味覚と嗅覚に違和感を覚え、18日にPCR検査を受診した結果、19日に陽性であることが判明し、翌20日から入院していた。発表では「本日26日に退院しましたことをご報告いたします。退院後につきましては、医療機関及び保健所から本人への指導に従い、1週間の自宅療養に専念いたします」とし、活動再開については、今後協議した上で決定するという。

田北は2日にメンバーの達家真姫宝(18)とプライベートで接触していたが、達家は22日にPCR検査の結果、陰性であることが分かっている。

同グループでは初の感染者となったが、運営するDH社は「引き続き、保健所など関係各所と連携し、今後一層の感染予防の意識の強化や指導、社内外の感染拡大防止と、メンバー・スタッフの安全確保に努めてまいります」とした。