NMB48の“新グラビアエース”横野すみれ(19)が3日、京セラドーム大阪で行われたプロ野球「オリックス-ソフトバンク」戦で、プレ始球式に登板した。

オリックスのユニホームとショートパンツ姿で登場。きれいなモーションから投げたボールはストライクとはいかなかったが、ホーム付近でワンバウンドして捕手のミットに収まった。

カンテレの特番「かまいたち×NMBのイイ記事なってんね~!(仮題)」(26日深夜2時15分=関西ローカル)で、「プロ野球の始球式で魔球を出せば、インターネットなどでニュースになる?」という企画に横野が挑戦。元オリックス、阪神で活躍した星野伸之氏(54)から「魔球の投げ方」を指導されていた。

始球式を終え、横野は「とにかく緊張して余裕とかまったくなかった。もともと球技は苦手な方だったので、まさか自分が始球式をやると思ってなくて、今回、新しい自分になるという気持ちでがんばりました」と振り返った。ストライクとはいかなかったが「けっこう投げられたので75点」と自己採点した。

星野氏との特訓は「投げる前のポーズを決めることと遠く上に投げるという、星野さんに教えてもらった魔球の投げ方を意識してやりました。でも(うまくできたかは)覚えてないくらい緊張もしました」。人生初の京セラドーム大阪で、初の始球式に「思ってたより、想像の何倍も広く天井も高くて、プロの方はすごいなとしみじみ思いました」とコメントした。