NMB48は12日、大阪・NMB48劇場の有観客公演を再開した。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月25日の公演を最後に中止していた。公演では、7期生のお披露目が行われ、10周年記念や吉田朱里卒業コンサートの日程も発表された。
34人の観客に見守られる中、「こじりんの部屋~7期生お披露目~」が行われた。キャプテン小嶋花梨(21)は「お久しぶりです。うれしいね」と大きく手を振った。「私たちは『会いにいけるアイドル』でやってきたから、やっぱりこれよ」と、客席で光るペンライトと拍手に喜んでいた。
7期生は11人。距離を保ちながら「夢は逃げない」を歌唱し、フレッシュなパフォーマンスを披露。1人ずつ自己紹介も行った。
大阪出身の高校3年生、平山真衣(17)は「私たちの笑顔や全力のパフォーマンスで、みなさんにたくさんの元気をお届けできるように精いっぱい頑張りたいと思います」と代表してあいさつした。
大阪城ホールで10月23、24日の2日間で3公演のコンサートを開催することも発表された。23日は10周年記念ライブ、24日の第1公演は「次世代コンサート~難波しか勝たん!~」、第2公演は「吉田朱里卒業コンサート~さよならピンクさよならアイドル~」を行う。吉田は「私の10年間の集大成、私にしかできないものをやりたいといっぱい考えています」と話した。
吉田が「卒業までにやりたかった」という「吉田朱里プロデュース公演」が実現し、7期生が出演することになった。公演日程は11月をめどに企画中だという。