NMB48の1期生、吉田朱里(24)が24日、大阪城ホールで、卒業コンサートを行った。

OGで同期の山本彩(27)渡辺美優紀(27)山田菜々(28)上西恵(25)らも駆けつけ、オープニングで、デビューシングル「絶滅黒髪少女」を熱唱した。吉田、渡辺、上西の3人で「ジッパー」も披露し、会場を盛り上げた。

ドレス姿でアンコールに登場。「ここまで来るのに周りのメンバーよりずっと遠回りしてきたと思います。ファンのみなさんがいてくれたから、何よりNMBが大好きだから、10年というときを過ごすことができました」と目を潤ませた。

吉田のソロ曲「一番好きな花」、初センターを務め、11月18日に発売の24枚目シングル「恋なんかNo thank you!」も披露。OGメンバーが再登場し、1期生で「卒業旅行」を歌った。

最後の1期生となった白間美瑠(23)に、吉田は「今度は美瑠が頑張ってな」とエールを送った。白間が「後輩メンバーとしっかりNMBを盛り上げていくので心配いらないよ」と手紙を読み上げ、抱き合った。

吉田はメンバーに「離れた場所にはなるけど、メンバーみんなのことを見てるし、いっぱい応援してる。私と仲良くしてくれて、そばにいてくれて、支えてくれてありがとう」と感謝していた。

最後は「夢に色がない理由」を歌い、吉田は「こんなにも私にとって大切で大好きなNMBに出会えて幸せでした。10年間本当にありがとうございました」とおじぎして、卒コンを終えた。