AKB48横山由依(29)が9日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行い、終演後に囲み取材に応じた。

公演中、涙を見せながらも「卒業の実感がわかない」と最後まで言っていた横山だが、公演後も「卒業したという感じがしないです。12年間やってきたことに区切りをつけて次にいくという感じなんですけど、いい意味でこのまま延長線上でいけるんじゃないかと思います」と笑顔を見せた。

12年間をアイドルとして過ごしたが、AKB48については「AKB48がない人生は考えられないくらい大事なものです。AKBに出会って、成長していけましたし、たくさんの方に出会えました」と話した。

卒業してやってみたいことについても「AKBでは、毎日忙しくさせていただいた。個人でも忙しくできればうれしいですけど、時間の使い方をうまくするのは身に付けたので、定期的に通えていなかったダンスを習ったり、インプットもしっかりやりたいです」。恋愛や結婚についても「メンバー以上に親友と思える人とか。結婚だけがしたいタイプではないのですが、結婚をしたい! そう思える人と出会いたいです」と最後まで“マジメ”だった。