HKT48田島芽瑠(22)が15日、福岡市の西日本シティ銀行HKT48劇場で行われた公演で、グループ卒業を発表した。

グループの公式ホームページでも卒業を発表。グループを運営するMercury社は「田島芽瑠とは卒業に関して、話し合いを重ねてまいりましたが、本人の意向を尊重した結果、大変残念ではございますが、22年4月3日のHKT48 2ndアルバム『アウトスタンディング』劇場盤発売記念『2ショット写真会』をもって、活動を終了させていただきます」と報告。3月14日は同劇場で、卒業公演を予定している。

田島はインスタグラムで「12歳でHKT48に加入して10年になります。将来について真剣に考えた時に女優さんという夢に向かって挑戦したいと思い卒業を決断させていただきました。HKT48は私にとって青春であり、みんながいてくれたからこそ今の私がいて、育ててくれた大切な場所です。もちろん楽しいことばかりじゃなくて、苦しくてたまらなくて泣く夜もありました。でも思い出すのは楽しかった時間ばかりで、そんな風に思える自分になれたのも皆さんのおかげで本当にありがとうの気持ちでいっぱいです」とつづり「芸能界を辞めるわけではないし、新しい挑戦をこれからも見守っていただけたらうれしいです!」と呼びかけた。

田島は12年にHKT48の2期生として加入。12年12月にグループ初のオリジナル曲「初恋バタフライ」でセンターを務めると、翌13年3月発売のデビュー曲「スキ!スキ!スキップ!」でもセンターと、グループのシングルでは合計3度センターを務めるなど、中心メンバーとして活躍。選抜総選挙は、初参加の第5回(13年)から55→38→32→43→40→26位。