SKE48荒井優希(23)が19日、東京・両国国技館で行われた東京女子プロレス「GRAND PRINCESS’22」に出場し、伊藤麻希(26)のベルトに挑んだが敗れた。

荒井はこの日、「インターナショナル・プリンセス選手権」のベルトに初めて挑戦した。試合開始から、伊藤から荒技も含めて攻められた。荒井もドロップキックからの足技を連発し、サソリ固めや、得意技のかかと落とし「Finally」をお見舞いするも、伊藤のヘッドバットを顔面に浴び、さらに「DDT」から「伊藤デラックス」を決められ、16分14秒でギブアップした。

試合後、伊藤は荒井について「あいつが(自分で)思っている以上にめちゃめちゃ強い。スター性もあるし、根性もあるし」と認めつつも「もっともがけ。もっと苦しめ! それで、伊藤麻希をつぶしに来い!」。

荒井は「今日は負けました。でも、絶対にいつかは伊藤さんに勝つので。これからもっと続けていく理由ができたし、少しずつ伊藤さんとの差を埋めて、次は絶対に勝ちたいと思います」と話した。