SKE48須田亜香里(30)が20日、名古屋マリオットアソシアホテルでソロライブ「須田亜香里“あかり”も“のぞみ”も30周年!」を行った。

昨年11月、東京・渋谷で開催された公演に続くソロライブで、1月に開催予定も、新型コロナウイルス感染で延期されていた。ホテルでの開催となり、食事サービスはないものの、さながら“ディナーショー”のように、ギターの弾き語りで「恋を語る詩人になれなくて」や「恋するフォーチュンクッキー」などを披露した。

グループの最新曲「心にFlower」では涙を見せた。「最新曲だからというだけでなく、自分に染みる曲だから選びました。30歳になって、アイドルは30歳までというイメージもあるので、不安になったり、悩んだりする私に、ファンの皆さんはそんな私も好きと言ってくれたり、父からもたくさんの言葉をもらってきて…。響きます」と話した。

昨年から始めたギター演奏も、少しずつ板についてきたが、「いつまでたっても未完成。だからこそ見守ってくれる部分もあって、そんな人生も嫌いじゃないです」と話す場面も。最後の曲は、コロナ療養中に思い浮かんだという「手紙のこと」を歌った。「全ての皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。いろいろあったけど、楽しかった!」と最後は笑顔だった。