SKE48古畑奈和(26)が公演後、取材陣の囲み取材に応じた。

卒業コンサートを振り返り「メンバーやスタッフさんが、気持ちよく卒業できるようにしてくれたり、尽くしてくれたことはうれしかったです。卒業コンサートをやることを目標にしてきましたが、いざやってみると不思議な気持ちでした。やりたいことは、全部詰め込めました」。

中盤では、昨年4月に卒業した高柳明音(30)もサプライズ登場した。「SKEの中で仲が良くて、濃い時間を過ごしてきたので、一緒に出たいと思ってました」と明かした。涙もなく、最後まで笑顔だったが「みんなの顔を見たかったですし、このステージを刻みたかったので、泣かないって決めてました。おかげで皆さんの顔がよく見られました!」。

台風の影響で交通機関に乱れが生じ、会場に駆けつけられないファンもいた。「私が今後も頑張っていればまた会えるチャンスがあると思います。悔しさもありますが、配信があって良かったですし、出るまでは本当に100人くらいしか来られないと思ったので…こんな天候の中、来てくださった方には感謝です」。

アイドル人生を振り返り「私にとって刺激的で、退屈することのない場所でした。愛情にあふれていて、1つのことに向かってみんなで向かうのも楽しかったし、いとおしい時間でした。今後も、決めきった人生というより、いろいろなことにチャレンジして、後輩の子たちに『古畑、かっこ悪くなっちゃった』と思われない人生を歩んでいきたいです」。卒業後の恋愛に関しては「とりあえず…。悪い人に引っかからなければ」と笑った。