NGT48大塚七海(22)が、ふるさと映画祭(12月2~4日、東京・神田明神ホール)で特別上映される劇場版ホラーちゃんねる「都市伝説」内の「放送禁止」に出演します。これまで、ドラマや舞台出演はありましたが初めてホラー作品に挑戦。演技への意欲も、さらに増しているようです。【大友陽平】

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-特撮ドラマ「炎の天狐トチオンガーセブン」に続いてホラー作品出演。どんな作品?

「『ホワイトハウス』と呼ばれる、新潟の方なら誰もが知っている有名な心霊スポットで撮影をしてきました…。物語は20年前に同じ心霊スポットで行方不明になったリポーターさんがいて、その場所をリポートする新人リポーター役を演じます。自分では『大丈夫、大丈夫』って言い聞かせてるんですけど、どこかすごいビビりで、怖がりなんですけど、強がって、新人だから、『ここで頑張らなきゃ!』って気合が入っている女の子です」

-これまでの演技との違い

「今回の監督は、もう何本もホラー作品を撮られている大橋孝史さんでした。撮影前はオーバーに目を見開いたりして驚くのが大切なのかな? って思っていたら、大橋さんからは顔を動かさずに目と鼻と口で表情を伝えるのが大切で、よりリアルなんだよって教えていただきました。あとは、息遣いも学びました」

-新たなジャンルに挑戦してみて

「せりふの言い方も全然違いますし、いっぱい種類があって、奥が深いと思います。でもその分、めちゃくちゃ楽しかったです! メンバー以外の方と共演させていただいたのも新鮮で、これまでも演技のお仕事をやりたいと言ってきたので、やらせていただいて良かったです! ただ、撮影は今までで一番怖くて…。元々、心霊スポットというのは知ってましたし、撮影の日は土砂降りで風も強くて…。震えながら撮っていました(苦笑い)」

-霊感は?

「多分ほとんどなくて、そこは大丈夫でした!」

-今後やってみたい役柄や作品は?

「学園ドラマにも出てみたいですし、あとはどこか人間ばなれしていたり、ロボットとかすごい力を持った役もやってみたいです! 普通の人間じゃできないこともしてみたいです! 好きで憧れの女優さんは浜辺美波さんと福本莉子さん。いつか共演できたら…。それ以上のことはありません!」

-ファンにメッセージを

「演技のお仕事をやりたいとずっと言ってきているので、また1つ、皆さんに報告できることがすごいうれしいです。22歳の1年はもっともっと演技のお仕事に挑戦したいですし、グループとしても、もっと前にいきたいと思っています。今回の作品でまた1つ成長できたと思うので、その経験を生かして、頑張っていきたいと思います!」