HKT48OGの指原莉乃(30)をはじめ、兒玉遥(26)田島芽瑠(23)朝長美桜(24)村重杏奈(24)も駆けつけて、ステージを盛り上げた。

中盤の楽曲「2018年の橋」で、兒玉、田島、朝長が姿を見せると、会場はどよめきに包まれた。指原とは乃木坂46の楽曲「君の名は希望」をデュエットし、涙ながらに抱き合った。指原から「あんなに小さかったのに」としみじみと伝えられ、矢吹が照れ笑いするシーンもあった。

その後の楽曲「いじわるチュー」では村重が登場。矢吹と同じトロッコに乗り込んでラストステージを“応援”し、台本にもなかった? 予想外の行動で会場を笑いに包んだ。

また村重は、指原から近況を聞かれると「めちゃ忙しいです! HKT時代の10倍くらい」とドヤ顔。矢吹の早着替えの場をつなぐMCだったがなかなか着替えが終わらず、村重もたまらず「早くしないと、(自分の)月収言っちゃうよ!」とさらに会場を笑わせた。

矢吹は13年11月、12歳でHKT4の83期生としてデビュー。18年にはIZ*ONEのメンバーとして韓国デビューした。21年5月にHKT48としての活動を再開し、センターを務めるなど活躍した。

◆矢吹奈子(やぶき・なこ)2001年(平13)6月18日、東京都生まれ。愛称「なこ」。13年、HKT48の3期生として加入。選抜総選挙は第6回(14年)から圏外→外→28→37→9位。18年、シングル「早送りカレンダー」で「なこみく」コンビの田中美久とダブルセンター。15年9月~18年5月までAKB48チームB兼任。18年10月~21年4月までIZ*ONEの一員として活動。グループ復帰後、22年5月に「ビーサンはなぜなくなるのか?」でシングル初の単独センター。ドラマ「顔だけ先生」や、映画「向田理髪店」などに出演。150センチ。