AKB48の本田仁美(21)が15日、東京・明治神宮で行われた「シニア交通安全フェスティバル」に、警視庁渋谷警察署一日署長として出席した。メンバーの動きやダンスを細かく見ていることから「本田警察と言われています」と自己紹介。警察官の制服を身にまとい「制服は衣装でよく着るけど、警察官の制服は身が引き締まる思いです」と語った。

この日のイベントでは、自転車にまつわる交通ルールを中心に再確認した。自転車の利用については「中学の時と高校の時は自転車通学でした」と明かし、ヘルメット着用については「もちろんかぶっていました」と話し、MCの警察官を感心させた。ただ、ヘルメット着用については「頭を守る上ではとても大切だとは思うけど、デザインは普段使いは難しいかなと思います」と話した。

すると、警察庁のマスコットキャラクター「ピーポくん」が、カウボーイハット風のヘルメットを持ってきた。これには「これだったら普段使いできそうですし、日焼けもしなさそうですね。ヘルメットもおしゃれの一部として取り入れることができたらうれしいですね」と話した。

最後は「今日はあらためて交通マナーを学ぶことができて有意義な時間でした。皆さまと一緒に事故のない生活を送っていけたらいいなと思います」と締めた。