NGT48のメンバーが、それぞれの近況やプライベートなどを写真を交えて紹介する「NGT48フォト日記」。今回は西潟茉莉奈(27)と新井りりの(18)です。

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2015年5月10日、第2回AKB48グループドラフト会議でNGT48に指名していただいてから8年がたちました。加入して初めてのお仕事がNGT48劇場の場所が発表される会見でした。ガチガチに緊張していたことを、今でも鮮明に覚えています。

当時19歳だった私も、気がつけば27歳。アイドルとして新潟にやって来て、1人暮らしをするなんて夢にも思っていなかったし、実家で生活していたころとは環境が変わって戸惑うこともたくさんありました。

そんな私の隣にはいつも、新潟に一緒にやってきた荻野由佳ちゃんがいてくれました。3歳も年下だけど、ダンスの練習に夜中まで付き合ってくれたり、ネガティブな私を励ましてくれたり。8年間という長い月日を頑張ってこられたのも、今、頑張れるのもファンの方々、そして由佳ちゃんのおかげなんです。

かわいくて、頼もしい後輩たちが加入してきて、いつの間にか最年長になりました。NGT48をずっと引っ張ってくれた由佳ちゃんの意志を私が受け継いでいかなきゃ、後輩たちに伝えていかなきゃという気持ちでいます。由佳ちゃんをはじめ、新潟で出会った人すべてが私の宝物です。これからも出会いを大切にしていきたいと思います。(NGT48 西潟茉莉奈)

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こんにちは! 新井りりのです。NGT48に3期生として加入して、ちょうど1年がたちます。1年前、歌が好きで歌えたらそれだけで幸せ、そんな気持ちで加入しました。

すてきな曲と出会い、歌ってきて、一番印象に残っているのは先輩の清司麗菜さん、三村妃乃さんと一緒に3月の「AKB48歌唱力NO・1決定戦」のユニット戦で優勝したことです。誘われた時、歌は好きだけど、先輩と同じような高いレベルじゃないと思って悩みました。一緒に過ごす中で、スキルや意識など自分にないものを知り、それを乗り越えたことで少し成長できたと実感しています。1歩踏み出して本当に良かったです。

先日、個人戦優勝者のSTU48の池田裕楽さんに初めてお会いしました。お話する中で、「うまい」ではなく「好き」が重要だと知りました。池田さんが熱を持って歌う姿を「すごいな」「自分とは違うな」と思いながら、こうなりたい、近づきたいと感じている自分がいました。

出会いは、人を大きく変えてくれるものだと知ることができた1年でした。7月にはファイナリストライブがあります。大きなステージで歌えること、そして新しい出会いにわくわくで胸がいっぱいです。(NGT48 新井りりの)