NMB48安部若菜(22)の初小説「アイドル失格」がドラマ化(BS松竹東急、24年1月13日開始、土曜午後11時~)が決定し、このほど都内で取材会が行われた。

アイドルとオタクの禁断の交流を描いた恋と成長の物語。ドラマ化決定時を振り返り「本当に夢みたいで、前世ですごく徳を積んだんじゃないかと思うくらい。こんな幸せなことがあっていいのかという気持ち」と語った。

主人公・小野寺実々花を演じるのは、同グループの山本望叶(21)。安部は「同じタイミングでグループに入って、ライバルとしても親友としても一緒に戦ってきた仲。互いのことをよく知っているからこそ、望叶自身の経験とかもアイドル役として生かされるんじゃないかと期待しています」。メンバーからの反響も大きかったといい「みんな自分のことのように喜んでくれました。渋谷凪咲さんも『おめでとう』って。小説もすぐ読んでたくさん感想をくださっていたんです」と笑顔で明かした。

小説は昨年11月に発売され、キラキラ輝くアイドルが抱える等身大の不安や悩みもがく裏の姿を描いた衝撃作として話題に。アイドルとして、自身の思い悩んだ経験が執筆の原動力になったという。「進路に悩んだり、劣等感を感じたりすることが多かったんですけど、なかなか吐き出す場面もなくて。本を読むのも文章を書くのも好きなので、小説にしてぶつけてみたらマイナスな感情がプラスにできるんじゃないかって」と明かした。「ぶつけすぎた気がして恥ずかしいところもあるんですけど、だからこそドラマ化につながったのかなと思うとうれしいです」とほほ笑んだ。

同書が作家デビュー作で、「アイドルをしながら書き続けられたら」と次作執筆にも意欲を見せる。「今回も禁断の恋愛がテーマでありながら、自分の夢や将来に悩む1人の高校生の物語でもあるんです。夢とか将来が自分の中で大きなテーマとしてあるので、次の作品でも書きたい」と意気込んだ。