AKB48からHKT48への移籍が発表された指原莉乃(19)が23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた握手会イベントに出席し、ファンの前であらためて騒動の謝罪をした。

 スピーチの全文は以下の通り。

 今回は、私自身の行動が原因でご心配をおかけして、本当にごめんなさい。事務所の方から、『指原が反省してないんじゃないか』いう声が上がっている、ということをおうかがいしました。ですが、たくさんのファンの方にご心配をおかけして、たくさんの方からお叱りをいただいて…。そんな状況で反省してないというほど、私は心が強くありません。本当は(月曜レギュラーの)『笑っていいとも!』に出るのも、すごく怖かったです。ですがブログを見ると、たくさんの方が『笑顔を楽しみにしています』と、そしてたくさんの出演者の方が(騒動を)笑いに変えようとしてくださっているのに、私が悲しい表情をしているのは、どうなんだろうと思い、私が笑顔でいるのはどうなんだと思い、そう判断しました。HKT48に移籍して私が(グループで)一番になりますと、私がHKT48を一番にしますと言ったのも、私が中途半端な気持ちでHKT48に移籍することは、メンバー、ファンのみなさん、そしてHKT48のスタッフさんに申し訳ないと思ったから、発言したことです。私の頑張りがすべて空回りしてしまいました。誤解をさせてしまってすみません。これから、どうなるのかは、誰にも分かりません。ですが、私が今、笑顔で頑張らないと、ゴールは閉ざされてしまうと思います。私がただひたすらひたむきに一から頑張れば、またゴールが近づくんじゃないかと、私はそう思っています。なので、これからも笑顔で、HKT48を盛り上げていけたらといいなと思っています。皆様、本当にすみませんでした。そしてこれからも、HKT48、そしてHKT48指原莉乃の応援を、よろしくお願いします。