SKE48研究生の藤本美月(17)が20日未明、学業専念を理由に活動辞退することが公式サイトなどで発表された。

 藤本は11年11月にSKE48の5期生としてデビュー。昨年末のNHK紅白歌合戦では、曲中にバック宙を決めるなど活躍し、今月13日に行われたコンサートでは、チームKIIへの昇格が発表されていた。

 藤本は「SKEに入る前から保育の勉強をしていました。勉強すればするほどその道に進みたいという気持ちが強くなりました」と説明。決断のきっかけについては「先日のコンサートで自分が昇格させて頂いたことです。私自身すごくうれしかったのですが、一方で自分の道を改めて考える良い機会になりました」としている。藤本は29日の劇場公演、5月6日の握手会が最後の活動となる。

 また、昨年12月から家族の看病を理由に活動を一時休止していた荻野利沙(17)の活動再開も発表された。