乃木坂46が4日、千葉・幕張メッセで握手会イベントを行い、この春新加入した2期生メンバーが初パフォーマンスを披露した。

 ステージ上で1期生が最新シングル「ガールズルール」などを歌唱した後、キャプテン桜井玲香(19)が2期生メンバーを呼び込み、「走れ!Biicycle」の衣装を着た12人が登場。同曲と「会いたかったかもしれない」の2曲を披露した。センターポジションは、伊藤かりん(20)と渡辺みり愛(13)が務め、ファン1万人から大歓声を浴びて退場した。堀未央奈(16)の目には涙があった。

 12人はその後、取材に応じた。伊藤は「立ち位置は背の順で決めたんです」と明かしたが、センターについて「本当に前が見えなくて。(センター経験のある)生駒(里奈)さんや白石(麻衣)さんはすごいと思いました」と話した。元AKB48の8期生でもある西川七海(20)は「こんな大きな舞台で披露させていただいて光栄でしたし、緊張しました」と話した。AKB48の「会いたかった」と振り付けが同じ「会いたかったかもしれない」はなじみのある曲だったが、「乃木坂46のオーディションの課題曲でもあったので、練習では完璧にできてたはずなんですけど、はじめめの『会いたかった~』のところでいきなり振り付けを間違えちゃいました」と苦笑した。

 2期生のパフォーマンスについてキャプテン桜井は「とにかくフレッシュでした。1期生は最近、変なところで慣れてきちゃってる部分もあるし、もうちょっとみずみずしさをアップさせないと、負けてしまうなと思いました。ちょっと焦りますね」と話した。気になる2期生を聞かれ、「最年少の渡辺みり愛ちゃん。私たちのときは(斎藤)飛鳥や(和田)まあやが最年少だったけど、2人ともこの2年間ですごく成長して変わったので、今後どういう女性になっていくか楽しみです」と話した。

 2期生の米徳京花(14)は、学業のため欠席した。