NMB48の小谷里歩(19)が30日、大阪・NMB48劇場で、単独ライブ第2弾「独演会其之弐」を開き、恋愛に“失敗”していたことを明らかにした。

 というのも、実は、恋愛シミュレーションゲーム「ときめきメモリアル」の女性版での話。山本彩(20)小笠原茉由(19)から「おもしろい」と勧められ、始めたというが「卒業式に(恋愛成就なら)彼氏が迎えにきてくれるはずなのに、誰も来てくれず、で。え?

 ときめかせてくれるんじゃないの?

 って。失敗しました!」と報告した。

 独演会とは今年7月、ゲストなし、歌なし、パフォーマンスなし、で、小谷がひたすら、1時間しゃべるだけの単独イベントとして開催。今回、その第2弾として行われ、小谷が「好き、嫌いなもの」を話し続けた。

 その中で、同ゲームが好きだといい、恋愛失敗のエピソードを披露。なんでも「女の友だちとばっかり、ご飯行ってたら、その子とのハート(好意の達成度)が一番大きくなった」といい、意中の彼とは「卒業式の前から連絡が取れなくなっていた」そうだ。「好きな話じゃなくて、好きになりたかった話でした」とオチもつけ、笑わせた。

 京都出身の小谷らしい、ゆっくりとしたテンポで、たわいない話をしゃべり続け、客席から「其之参、やろうよ」と声を掛けられると「いや、まだ、それ早い」。とはいえ、今回は、話の途中で終演の合図の音楽が流れ「あ、今日は夜にN公演あるから、さや姉から『1時間きっちりで終わって』って言われてる。怒られる」と急きょ、終了になり「じゃ、また」と、実質的な第3弾開催を約束したような形になった。