AKB48に、新チームが発足した。29日、JR横浜線の新型車両導入キャンペーンの宣伝担当に就任し、横浜市内で行われた会見に出席した。

 新しく「チーム神奈川」と銘打たれた神奈川県出身の川栄李奈、大島涼花、岡田奈々の3人出席した。

 「おバカ」キャラで知られる川栄は、途中のクイズ企画で珍解答を連発。昨年、AKB48の総選挙が行われた日産スタジアムの最寄り駅を聞かれると、解答ボードに「さいたま」と記入(正解は小机)。間違いだと分かると、「そういうことなんですね。神奈川の中から選べってことなんですね?

 難しい問題から先に来てますね~」と意味不明な言い訳で笑いを誘った。さらに、「トオカイチバ」という駅名の漢字を問われると、他の2人が「十日市場」と正解する中、「遠花一場」と自信満々に答えた。「いや、さっき、大島涼花ちゃんの『か』がこの(花という)字だねって話をしていたので…」と言い訳を重ねた。

 キャンペーン期間は今月末から4月末まで。川栄が横浜駅と橋本駅、大島が桜木町駅、岡田が町田駅の構内アナウンスを担当。3人のJRの制服姿を収めたポスターが貼られ、記念乗車券なども販売される。3問中2問クイズを正解した岡田が、川栄からの推薦もあって、キャプテンに就任した。

 大島は「今、AKB48は次世代だと言われているので、次世代型車両とともに頑張っていきたいです」。岡田は「JRの本物の制服を着させていただいて、気持ちが引き締まりました。チーム神奈川として頑張っていくのでよろしくお願いいたします」とあいさつ。川栄は「横浜線をもっといろんな人にアピールして、もし日産スタジアムでコンサートをすることがあれば、みなさんに使ってもらえるように頑張って宣伝します」と笑った。