24日に行われた「AKB48

 大組閣祭り」で発表されたAKB48グループの大人事異動について27日、最終的な異動結果が確定した。

 発表された人事に質問や異議申し立てがあるメンバーに対し、26日午後6時まで相談窓口を設けていた。その結果、6人が現所属グループやチームに残留することになった。

 AKB48公式ブログなどによると、AKB48からNMB48チームNへの完全移籍が発表されていた菊地あやかは、AKB48に残留。SKE48チームSへの完全移籍が発表されていた岩田華怜と、SKE48チームK2への完全移籍が発表されていた高島祐利奈も、AKB48にとどまることが決まった。野中美郷は、AKB48チームBからAKB48チームKへ移籍することが発表されていたが、チームBに残留することになった。

 また、NMB48研究生からNMB48チームM正規メンバーに昇格した城恵理子は、研究生にとどまることになった。NMB48チームB2への移籍を発表されていた高野祐衣は、NMB48チームMに残留することになった。

 大組閣祭で移籍や兼任が発表されたそのほかのメンバーは、発表された人事通りの完全移籍や兼任が確定した。

 新たにグループ総支配人に就任した茅野しのぶ氏はこの日、動画サイト、ユーチューブに所信表明動画を投稿。「2月26日18時まで(人事発表に関する)異議申し立ての窓口を設け、きのう、きょうといろいろなメンバーと話してきました。決心がつかず迷っていたり、学業との両立に悩んでいるメンバーがいた。いろいろなことを話して、お互いに納得した形で組閣結果を決められた」と説明した。